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齋藤 聡

中学2年生、期末テストふりかえり


3学期期末テストが終わって1週間

中学2年生はふりかえりの時間をもちました。

まず、「うまくいった点」「うまくいかなかった点」を全員で出し合い、

「何(どこ)が」「どのように」に整理しました。

浮かび上がったのは、「ミスが出た」「時間配分を間違えた」

「科目バランスが悪い」などの課題。

その中から「ミスが多い」問題について

4人、1チームで解決策を検討しました。

最初は「見直しする」「量をこなす」など、抽象的なアイデアが多く、

「どうすれば見直しの時間がとれる?」

「量をこなす上での注意点は?」

具体的な方法を話し合ってもらいました。

ここから塾生の目の色が変わり、本気モードへ!

1人1人が自分の経験を持ち寄り、

点と点をつないで、チームとして動き始めました。

最後にチーム単位で解決策を発表!

まだまだ具体的な方法に至っていませんが、それぞれ自分の勉強方法をふりかえり、友だちの勉強方法からヒントをもらう、いい機会になりました。

今までは塾長や講師が各自の経験から、塾生に「勉強のしかた」や「テストの心構え」を一方的に伝えることがほとんどでした。

しかし、それでは子どもたちが自分の力で勝ち取った結果と言えないように思うのです。

今後もいろいろな取り組みを通じて、子どもたちの自立学習を支援していきます。

ところで、今回のワークの中で普段の授業に取り入れたい「すばらしいアイデア」が出てきました。

でも、まだ秘密です!


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